マシンはDELLのDimension 9100のPentiumD 820なのですが、チップセットが945PなのでCore2Duoが使えません。だから、CPUだけ取り替えるとしたら、D950などのクロックアップ化しかないのですが、PentiumDの上のモデルに入れ変えたところで速度が倍になるわけではなく、気持ち程度しか変わらないんですよね。だったら、同じくらいの値段を出すんだったら、Core2Duoにしたいですよね。
で、Dimension 9200/XPS 410に目が留まったんですよ。同じケースデザインだから流用できないかと考えたんですよ。今のRAMもPC5300で、C2Dにも問題なく使えるし。
DELLのホームページへ行って、両者を比較。そうしたら、外見上の違いは背面パネルのUSBとLANポートの位置が違うだけ。これなら、ボードとCPUを揃えて、パネルを加工すれば使えるのではないかと。そうすれば、300ドル程度でアップグレードが可能になり、わざわざ新品や中古のXPSを買わなくても安くC2D化ができるじゃないですか。
eBayでWG855マザーボードとE6600を中古で買ってみました。

E6600が150ドル、WG855が70ドルでした。

とりあえず、ケースの中身を全部外して、買ったマザーボードと元のボードをよーーく比較して違いを探したら、、USBポート以外にも3つほど違いが見つかりました。
1. IDE用のポートが無い!!!!ってことは光学ドライブの流用が不可能。。。
2. 吸気温度センサー用のポートがある。でもそんなものは持っていない。
3. HDD上のファンのコネクターが合わない。ファン側が3pin、ボード側が4pin。
うーん、光学ドライブは買わないといけないですね。今まではデュアルドライブだったのですが、2つあることに重宝したことが無いので、今回からは1つだけにして、もうひとつは塞いでおこうかと。。とりあえず、40ドルくらいのをSATAケーブルと一緒に追加オーダー。
吸気温度の方は電源を入れてから見ることにしました。
ファンのコネクタは、CPUファンと同じ4pinでしたが、青い線の有無だったので、ファン側の3pinコネクターのロック部分を切り落として、4pin用のソケットに差し込むことで解決しました。

USBの位置が違うだけでなく、オンボードサウンドの端子の数と配置が違うので、加工しました。

とりあえず、USBのほうはこんな感じで仕上がり、サウンド端子の方はこれよりもさらに大きくパネルを切り落としました。

オーディオはSound Blasterを使うのでオンボードのほうはテープで隠しました。
あとは組み立てるだけ。。削った際に出た鉄粉をよーーーく拭き取ってから組み立てました。鉄粉が飛んでボードの上に落ちたら悲惨なことになるので、、これだけはすごい神経使いました。
ボードとCPU共に中古だったので、電源を入れるまでは無事に動作するかドッキドキでしたが、電源を入れたら無事にBIOSを表示、RAMも認識するし、CPUもちゃんと認識してくれました。ファンの方は案の定全開。だけど、思ったよりうるさくなくて安心。でも温度センサーはあったほうがいいと思うので、これもeBayで随時チェックです。
OSの再インストールはしなくていいかと思ったのですが、HDDの読み込みとか立ち上がりは驚速になったのですが、どうもグラフィックカードの調子が悪く、ドライバーを入れなおしても解決しなかったので、OSを入れなおしました。
一応、外付けHDDを持っていたので、試しにDVDドライブを接続したら、ちゃんと起動時からも認識して、CDも読み込んでくれたので、USBを介してインストールしました。
やっぱC2D速いです。唯一足を引っ張っているのがHDDでRamdomReadがめちゃ遅なので、様子を伺いながら、HDD交換も考えています。最近は日立のHDDが静かで速いので好きです。
BTX規格は去年で終了してしまいましたが、僕の意見からしては、ATXよりもBTXの方が「空気の流れ」を考慮したときに、非常に正当なあり方だと思うんですよね。昔ATXを使っていたときに、「どうして空気を上から取り入れて、それを下から出すかね?」って思ったんですよ。下から出た空気が循環してまた吸気と混ざってしまったら冷却効率ガタ落ちじゃないですか。そうしたらヒートシンクの問題じゃなくなります。しかも、ケースの取り入れ口と排気の位置があいまいだから、もしかすると吸った空気が熱に変わることなく、そのまま出て行くかもしれないんですよ。それじゃ意味ないじゃないかと思ったことがあり、その後BTXのデザインを見たときに、「おおーー!これだよこれ!」って感激したことがあります。
BTXは車の冷却のように、「前から吸って後ろから出る」ってコンセプトなんですよね。ATXにもケースによっては、横のパネルからCPU冷却用の空気を吸って後ろに出すのもありますが、それでも横から吸って後ろから熱気が出ると、吸気と排気の位置が近いので、今度はPCの外で熱気の循環が起きる可能性があるわけですよね。やっぱり冷却方式として一番いいのはBTXだと思うんですけどね。
それに、吸う空気を最小限にすることで、ヒートシンクの埃も溜まり方が少なくなります。
あと、たまに冷却のためにケースの蓋を開けてる人を見かけますが、あれもケース内の空気の流れがなくなるので、効率は落ちると思うんですよね。新鮮な空気をちゃんと吸わせてやれば、パネルを開けなくともちゃんと冷却できるんですけどね。吸ってても冷えないのは、吸った空気がヒートシンクをちゃんと通っていないから。それに、パネルを開けていると、近くに雷が落ちるとボードが壊れる可能性が大なので、あんまり良くないと思います。雷でよくスピーカーがジジ・・と鳴ることがありますが、雷による電界で2本のケーブルの間に電位差が発生し、電流が流れて鳴る音なので、マイクロボルトレベルで制御しているPC内部にこれが起きたら、かなり危ないです。ケースはアースになっているので、ちゃんと蓋は閉めて、外部からのノイズを入れないようにした方がいいと思います。
アクリルケースなんかは見た目いいですけど、大丈夫なのか??と思ってしまいます。。
このBTXで965チップセットの組み合わせはかなりレアなので、大切に使いたいと思います。


